2016年12月20日
2016年ももうすぐ終わりますね!ということで今回は今年韓国でトレンドだったものをジャンル関係なしに紹介していきます。
え?トレンドが即席食品?と思われる方も多いと思いますが、最近韓国では、今まではあまり一般的でなかった一人飯や一人暮らしが増加してきました。それに従って一人でも家庭と同じような味が味わえる本格的な即席食品が流行し始めています。特に今年は多種多様な商品が次々と発売され、即席とは思えない高いクオリティーで消費者の関心を集めました。
人気チェーン店とコラボした商品や知名度の高いシェフが監修した商品などなど味にうるさい韓国人でも満足するような商品が続々と発売され、今年即席食品がトレンドの一つとなりました!これから一人暮らし層が増加するにしたがって更に多くの高クオリティー商品が発売されると思います。
今年は加湿器殺菌剤事件をきっかけに、化学物質をできるだけ避けようとする動きが出てきました。そして化学物質を避け、できるだけ自然なものを生活に取り入れようとする人達がノーケミ族と呼ばれ話題になりました。
何も考えず化学製品などを買うのではなく、できるだけ自分で作ったり自分で天然のものを使うように工夫するなど、消費者が環境志向、健康志向へと大きく変わった一年でした。
韓国の国民的メッセンジャー、カカオトークのキャラクターがここ数年大人気です。特に今年は多くのカカオフレンズとのコラボレーション商品が発売され大好評だったんだとか。化粧品、食品、雑貨、服など分野を問わず、カカオフレンズとコラボした商品はどれも話題になるほどカカオフレンズ効果は無視できない存在だったそうですよ~^^
日本とは違い、韓国では今までキャラクター物がヒットしませんでしたが、今年はこのカカオフレンズのブームをきっかけに日本のグデタマなどもブームになりました。これからもしばらくこのキャラクターブームが続きそうですね!
ここ数年間、韓国ではいくつもの大きな人災がありました。そのせいもあってか人々の人災や疾病への関心が今まで以上に高まった1年であったと言えます。
そういった国民の人災や目に見えない疾病に対する恐怖などがうまく盛り込まれたのが、今年上映された「釜山行き」です。観客動員数はなんと1100万人を超え、歴代韓国映画の中で9番目に多いそうです。スリリングさも味わいつつ、韓国が今抱えている問題なども考えさせられる一本ではないかと思います。
いかがでしたか?2016年も韓国にとっては激動の一年であったと思います。社会背景がきっかけとなり多方面で様々なトレンドが生まれましたね!トレンドを見ることで背景にどんな出来事があったのかが分かり興味深いですね!来年はどんなトレンドが生まれるのでしょうか…!?
このまとめの記者